ハピネットのCSR > 特集1 ゲームの販促活動を通じて、防災・減災意識の向上に貢献
地震で崩壊した都市からの脱出をめざすサバイバル・アクションアドベンチャーゲーム「絶体絶命都市4Plus」。販売を一手に担うハピネットは、ゲームの販売および防災・減災面に焦点を当てた販売促進活動を通じて、お客さまの防災・減災への意識づけに貢献しています。
ハピネットが販売を手がける家庭用ゲーム機ソフト「絶体絶命都市4Plus」は、地震によって崩壊した都市からの脱出を目指すサバイバル・アクションアドベンチャーゲームです。専門家の監修に基づくリアルな描写には定評があり、メーカーさまも「都市災害体験シミュレーター」と銘打つなど、実際の災害を想定した状況が真に迫って展開されています。本ソフトには神戸市消防局をはじめとする専門家が監修した「防災マニュアル」も収められており、ゲームを楽しみながら緊急時に役立つ知識が自然と身につく仕組みとなっています。
ハピネットは、本ソフトの販売ならびに防災・減災を意識づける販促活動で、お客さまの防災・減災意識の向上に貢献しています。本ソフトが防災・減災の知識向上に役立つ点をチラシやPOPに明記して強くアピールするとともに、お取引先さまと連携してオリジナルの防災グッズを企画・販売し、お客さまからご好評をいただきました。
全国20店舗で開催し、延べ約1,000名のお客様にご来場いただいた体験会では、これまでゲームに興味をお持ちでなかったお客さまが、防災・減災知識を学べるならと本ソフトとゲーム機の同時購入をご検討されるなど、新たなファン層の獲得にもつながっています。 ハピネットは、これからもエンタテインメントを追求しつつ、実際に役立つ知識取得の場を提供するなど、社会に広く貢献していきます。
家庭用ゲーム機ソフト「絶体絶命都市4Plus」
「絶体絶命都市4+」のプレイ画面。
火災後の燃え落ちた街を歩く主人公
販売店さまで体験会を開催。延べ約1,000人が来場。
「防災緊急非常用袋」や
「LEDライト&ホイッスルカラビナ付」など、
防災に役立つコラボグッズを展開
(株)ハピネット ビデオゲームユニット MD2チーム 入澤 裕美
「絶体絶命都市4Plus」は、巨大地震で被害を受けたビルの傾きやヒビの入り方にも専門家の監修を受けるなど、とことんリアルにこだわったゲームです。災害の恐ろしさはもちろん、生々しい人間関係まで包み隠さず描く意欲作との評価を得ています。ゲーム内で得られる防災マニュアルに加えて、スマートフォンアプリ「絶体絶命都市防災マニュアル」も配信し、実際に災害が発生した際に役立てていただける工夫も施されています。 ハピネットは本ゲームの中間流通を一手に担う立場であり、店頭の販促活動も任されています。店頭などで配布するチラシやPOP、防災グッズ、ゲーム体験会とさまざまなプロモーション活動において、ゲーム体験を通じて正しい防災・減災知識が習得できることを全面的に訴求する一方、大規模災害での被災状況を軽んじて被災者の方の心を傷めるような表現を決して行わないよう徹底しました。
ゲームは娯楽であり、楽しさを追求するものですが、同時に知識を効率良く学べるツールとしても有効です。今後も効果的な販促活動の実践で、より多くの方がゲームを手に取り、さまざまな知識習得に役立てられる機会を創出したいと考えています。
入澤 裕美