ヒューマンレポート
- 1. 企画:玩具
- 2. 企画:映像・音楽
- 3. マーチャンダイジング:ゲーム
- 4. 企画:アミューズメント
- 5. スタッフ:人事総務
3. マーチャンダイジング:ゲーム
(株)ハピネット ゲームカンパニー
ビデオゲームユニット MD2チーム
藤丸 昂大
世界のいろいろなゲームを通じた遊びの楽しさを届けたい
仕事・役割
日本市場に参入する海外ソフトメーカーさまの流通をサポート
日本市場でビデオゲームのパッケージ販売に挑戦する、海外ゲームソフトメーカー(パブリッシャー)さまの流通サポートや、マーチャンダイジング業務を行っています。販売を最大化するための販売施策やプロモーションを検討し、店頭販促物、販売店特典の企画、販売店施策(POPや店頭イベントなど)を実施するとともに、予約数や受注数に応じて適正在庫を仕入れ、出荷計画を策定しています。
2019年には、日本最大のゲームショー「TOKYO GAME SHOW」において、ビデオゲーム(『Bloodstained Ritual of the Night※1』『Dusk Diver 酉閃町※2』『WORLD WAR Z※3』など)のプロモーションを実施。ハピネット出展ブースに試遊ブースを設置し、多くのユーザーの方々に遊んでいただくことで、タイトルの認知向上を図りました。
2020年は、新型コロナウイルス感染症の影響で「TOKYO GAME SHOW」がオンライン開催となりました。そこで、『Maneater』の発売告知イベントとして、タレントの宇宙海賊「ゴー☆ジャス」氏を起用した生実況動画を配信しました。視聴者に好評で、情報の初報としてよいスタートダッシュを切れたと思います。
- ※1 Game Source Entertainment(GSE)(香港)
- ※2 JUSTDAN INTERNATIONAL(台湾)
- ※3 H2 INTERACTIVE(韓国)
かかわりの深いステークホルダー
- お客さま
- お取引先さま
CSRの取り組み
お取引さまと二人三脚で、ゲーム販売の最大化を目指す
海外のゲームソフトメーカーさまが、日本でのパッケージゲームの制作・販売プロセスの知識・経験を持たないケースも少なくありません。そのような場合には、ハピネットが製造段階からアドバイスを行います。日本市場についてご説明して、パッケージ版販売本数を算出し、販売施策を立案・実行します。ゲームソフトメーカーさまに寄り添い、細かなケアを心掛けながら、日本でのゲーム販売を最大化するために尽力しています。
その結果、ゲームソフトメーカーさまから「藤丸がサポートしてくれなければ日本で発売ができなかった」「藤丸が担当だからハピネットに流通を依頼した」とのお言葉をいただいくことができました。
今後も、本来日本で発売されることなかったゲームを私たちの仕事を通じて日本のユーザーに届け、世界のいろいろなゲームを通じた遊びの楽しさをお客さまにお届けできればと思います。
主なCSRの取り組み
- 取引先とのコミュニケーション強化
今後の展望・課題
新しいゲームに触れる体験を日本のお客さまに
新型コロナウイルス感染症の影響で、家で過ごす時間が増加したことなどから、ゲーム全体の需要は高まっています。しかし、ダウンロード販売やPCゲーム、スマホゲームの台頭で、パッケージ市場は厳しい状況が続いています。お客さまからパッケージ版を選んでいただけるよう、オリジナル特典やフィジカル特典を付けるなどして、パッケージ版でなければ得られない付加価値をハピネットが作っていきたいと考えています。日本で発売するパッケージ本数を増やすことで、ハピネットの売り上げに貢献するとともに、1本でも多くの新しいゲームに触れる経験を日本のお客さまに提供していきたいと思います。