若手座談会
会社の魅力は何ですか?
- H・Wいろんな仕事を任せてもらえることが魅力かな。1年目はマーケティング、2年目からセールスと、すごくいろんな仕事を任せてもらえた。特に印象に残っているのが、1年目で在庫があまったらどうしようと四苦八苦しながら自分で生産計画をたてたこと。いい緊張感といいプレッシャーを与えてもらったな(笑)
- S・H僕も1、2年目はマーケティングで、今はセールス。いろんな商材を扱えるのは楽しい。
- H・Wいろんなのって何?
- S・Hほかの会社と比べるとハピネットが取り扱うエンタメ商材はバラエティにあふれているので、多種多様な商品を扱えていると感じるな。
- H・HH・Wさんが言っているとおり、新入社員のころからいろんなことを任せてもらえるのは魅力に感じるね。個人的にもゲームやおもちゃが好きだから、自分の好きなことを仕事で任せてもらえるのが一番良かった。好きを仕事にできてよかったな!
- M・I私は映像音楽の商材を取り扱っているけど、もともと好きだったから知識を増やすためにいろんなことを学んでいくことがまったく苦痛に感じない。3年間ずっとマーケティングを担当していて、ただの入力作業だと思っていたことが事業の流れに大きく関わるって気づいたときは、すごくやりがいを感じたよ。
- H・HM・Iさんの部門の人たちって、よく会議室で視聴会やっているよね。
- M・Iそう。まだ世の中に出てないのを見てるから優越感があるかな(笑)
- H・Wおもちゃもそうだよね。世の中にでてるものの先を知ってるっていうか。
- S・H確かに。おもちゃとかいろいろ調べているとすごい楽しいし、やりがいに感じる。
入社前後のギャップは何ですか?
- S・Hあまり大きなギャップは感じなかったな。ただ、マーケティングの仕事の進め方は、感覚で動かず、データを細かくしっかりみて動くという考え方にギャップを感じた。楽しいとかおもしろいとかだけで動く仕事じゃないんだなって。
- H・W具体的には?
- S・Hどんなに人気があっても人気があるからという理由だけでは仕入れなかったり、話題になっていても実績が芳しくないようであれば実績にもとづいて判断したりするところ。
- M・Iなるほどね。映像音楽の商材も数字を根拠に仕入れるし、またその数字がお取引先さまへの説得材料になっていく。だから過去の数字とかすごい参考にするよ!
- H・H新作とか多くて大変じゃない?数字ないじゃん!(笑)
- M・Iそうなの。参考になる数字をかきあつめて根拠をつくるのが本当大変。エンタメの会社だし、華やかなイメージをもってたけど、意外と現実的。
- H・W僕も最近同じようなことを感じた。新しい企画を考えていたときに、企画の趣旨はお取引先さまに概ね理解してもらえていたし興味も示してもらえていたんだけど、説得できるような根拠の数字や実績がなかったので最終的に実施までいけなかった。あれは失敗だったな。
- S・H数字は大切と思ってやっていても、思い入れとか先行しすぎるとそういうこともあるよね。たとえ今までの実績がなくても、市場データとか類似品の過去データとか、いろいろな数字を駆使すればよかったかもね。
- H・H入社当初から大切な仕事を任せてもらえたのもギャップだったな。入社してからしばらくは先輩のサポートばかりなんだろうなとおもってたけど、入社してすぐに大切な資料作成を依頼されて、何もわからなかったので大変だった。でもやりがいがあったな。
- H・W僕も。何もわかないまま仕入れの数を決めてほしいと言われて、びっくりした。
いまはもう2年もたっているから大丈夫だけど。
- 一同(笑)
- H・W今思い返すと、言われたことをそのままやらせるのではなく一から考えてやらせてみることで仕事を組み立てる勉強をさせてもらっていたんだなと感じる。結構フォローもしてもらったし。
- S・H仕入れの数もそうだけど、扱う金額の大きさにはじめはとまどったよね。金額がどんどん大きくなってきて・・・。プレッシャーにも感じていたけど、今では結構慣れてきた。
- H・H若いときから大切な仕事を任せることでいろんなプレッシャーに耐えられる耐性が身についていったよね。はじめはそんなことできるのかなって思ったけど一つ一つこなしていくことで自信にもつながったな。
一年目の仕事について教えてください。
- M・Iマーケティングの仕事ではデータを扱う仕事が多くて、ほかには先輩やお取引先さまのサポート、電話対応といったような働いてる環境を整える仕事が多かった。だからみんなと違って1年目はあまり外出の機会がなかったかな。
- H・Hセールスとマーケティングで全然違って驚いた!1年目は外に出るのが多かったし、出張も多かった。電話対応ももちろんだし。
- S・Hうちはカプセル玩具が基本ビジネスだから商品補充とかが多かった。駅とかでのイベント応援とかしたかな。カプセル玩具の機械の調整とかね。
- H・Hたまに駅とかで探すよ。いるかなーって(笑)
- S・Hほんと?イベント応援は本当大変だよ。暑かったり寒かったり、たちっぱなしだし(笑)
- 一同(笑)
- H・W1年目でも社内のセールス担当の先輩に向けてプレゼンしないといけなくて。これを売ってきてくださいって。その時って数字がモノを言うんだよね。新人が何を言ったらセールスが納得してくれるかっていうのをずっと考えてた。
やっぱり売れ残ったりしたらその対策も考えなきゃいけないし。
- H・H先輩にプレゼンするのってすごい緊張するよね。質問も鋭いし、めっちゃ人数くるし。
- H・Wうん。プレゼン中すごくブルブルした。
- 一同(笑)
仕事で苦労した話、失敗した話を教えてください。
- H・W商材のイベントの時とかも実演で失敗すると大変だった。子どもたちが大勢いる前でラジコン飛ばないとか(笑)
- M・I確かに子どもたちの期待がかかっているからね(笑)
- H・Wプレッシャーがね(笑)
- M・I私は一般のお客さまへの情報解禁前の販促物を店舗にばらまいちゃったことがある!それでもう、送った何百店舗に電話連絡して、先輩や周りの方に手伝ってもらって・・・。なんとか大事には至らなかったけど、この会社に入って情報管理って本当に大事だなって思った。
- S・Hそうだよね。情報管理と確認は本当に大事。情報は一度出回るとすごく細かく枝葉に分かれていくからね。
- H・H私は、数か月間商談してて盛り上がってた企画がダメになっちゃったことがあるよ・・・。確認漏れが原因だったんだけど、半年かけてやってきたことが流れた時はショックだった。大丈夫だと思っても、ちゃんと細かに確認はとらないといけないと思ったな。
- S・H確認って本当に大事だよね。
- H・W苦労話だと、エンタメ商材は流行り廃りが早いよね。アイデアが追い付かない。
- H・Hわかる。スケジュールが追い付かない。ちなみにアイデアってみんなどうやって出してるの?
- H・Wアイデアを出すために、普段から玩具以外のものをよく見るようにしてるよ。あとは子どもの目線になってみて、欲しい、欲しくないとか考えてる。
- S・H僕はすごい過去の実績をさかのぼって見てみるとアイデアがでてくる。0から1は難しいけど、1からの改良は元があるから、考えやすい。過去の実績よかったものからブラッシュアップできるものないかなってところを考えてる。
- 一同すばらしい(笑)
仕事を通じてどのように成長していきたいですか?
- H・W今の自分のリーダーみたいな仕事ができるようになりたい。
- M・Iどういうとこ?
- H・Wお取引先さまへの入り方が柔らかいけど、固いところは固い。なんていうか、数字の見せ方とか、うまいっていうか。あと2〜3年でそこまで行きたいと思ってる!
- H・H確かに身近にいる先輩はすごく参考になる。
- S・H僕は、反面教師的な見方をしてるかな。いろんな先輩の型にはまらず、いろんなものを吸収していっていきたいっていうか。
- 一同なるほど。
- H・Wあと、商品が当たり前にお店にならんでいるのってすごいことだなと思う。新しいことももちろん大事なんだけど、今ある当たり前をずっと守っていくことに貢献していくのってすごく大事で大切なことだし、これからもやっていきたい。
- S・Hエンタメ商材は、いろんな人・世代の記憶に残るものだから、そういう人びとの心や記憶を繋いでいきたいな。あとカプセル玩具は、今海外の方にすごい人気で、日本が誇る文化だと思っている。そういうとこ考えると、もっと世界に対して目を向けていっていくのもありかなって最近思う。
- 一同かっこいい(笑)
- H・H私の担当しているビデオゲームは、最近はダウンロード版が流行ってて、パッケージの需要が少なくなってきていて・・・ゲーム以外のところでもっと勝負していかないといけないなって思いつつ、パッケージじゃないとやれないことをしたいな。物理的に手にとる必要性を感じさせる売り方や売り場にあった売り方とか、常にアイデアを出していかないといけないと思う。
- M・I映像音楽はすごく難しいな・・・いろいろな配信サービスが出てきて、パッケージ市場は縮小してきてるからね。
確実になくなりはしないけど、ほしいと思っている人にはきちんと手に渡るよういろいろ施策を考えていくのが必要だと思う。あと1個1個きちんと 売り上げが上がるような仕組みをつくっていくことや自社で作品をもっと出していくなど、もっとチャレンジしていきたいことはいっぱいある。
- H・W未来の流通の流れを考えるのは楽しいよね。全部バーチャル化した今までにない売り場がつくれてしまうかもとか。
- H・H確かに。
- H・W人が面白いと思っていることを扱っている会社だからこそ、そういうところはもっと今後考えていきたいね。
- S・H僕は逆の考え方で、現場で一番の強みってアナログだと思うんだよね。
生でみて、感じてもらうのが強みだと思ってるから、もっとそういったところを強化した売り場の戦略も考えてみたいな。
- M・Iいろんな考え方があっておもしろいね。ちなみに仕事の成長についての話にそれちゃったけど自分の成長についてはどう?
- H・H仕事ではなくて自分の成長のところだと、私はよくテンパってしまうので、臨機応変に対応できるようにこれからも頑張っていきたいな。あと、毎年後輩が入ってきて、今はまだ年が近いから大丈夫なんだけど、これからはどんな年齢層に対してもコミュニケーションがとれるように自分の引き出しを増やしていきたい。
- M・I私は今のリーダーの姿勢や考え方を見習って、1個1個きちんと丁寧な仕事をしていきたい。
- S・H今まで自分の中で効率化をもとめて取捨選択をしていたけど、今後はもっと挑戦していこうと思う。自分のやってるものだけだと視野が狭くなるから、いろんなことを経験していきたい。
- H・Wいつまでも人を笑わせられる人間。楽しい人間。商談でも相手を驚かせたり喜ばせたりする人間に成長していけたらいいな。いい意味で自分を好きに表現できる会社なので、自分が上にいったとしても、部下がそういうことをできる上司になりたいと思うな。
これから選考に進む学生へのメッセージ
- H・W就職活動中はどんなに調べても、どんなに人から聞いてもわからないことが多いかと思います。でも、それは仕事のなかでも同じで、限られた時間と情報のなかで「判断」「行動」をしていかなければなりません。ぜひ、恐れずに挑戦の姿勢で就職活動に臨んでください。
わからないことも楽しみながら就職活動していってほしいなと思います。
- S・Hこの業界を目指すからには、自分の「好きなこと」を客観的に見てみることが大事かなと思います。
単なる商材・コンテンツ好きではなく、なぜそれが好きなのか、また何があればもっと好きになれるか、そういった分析や問題意識があってこそ初めて仕事に繋がる場所だと考えています。頑張ってください。
- H・H不安でいっぱいになってしまうこともあると思いますが、笑顔と自信があれば乗り切れるはずです!頑張ってください!私もつらいことが多い1年でした。でも商材が好きという気持ちで乗り越えられました。好きな気持ちを大切にして就職活動を乗り切っていただけたらなと思います。
- M・I就活中は、不安になったり、自信がなくなったりすることが多いですが、自分を偽って就職してもやっぱり後で苦しくなっちゃうと思います。
自分の好きなこと、やりたいこと、大事にしてることに嘘をつかずに取り組んでみてください。絶対に就職できるので、まっすぐに就職活動をしていったらいいかなと思います。
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