ベテラン座談会
今までの仕事において転機と感じたことを教えてください。
- S・Yコンビニエンスストア(以下、コンビニ)に対して営業をしているんだけど、コンビニはすごくスピーディーで、お客さまのニーズもすぐに変化するから、そのなかで、ただ商品を卸すだけではなく、いろんなニーズに合わせた提案をしていくうちに仕事の中身も内容も変わってきた。
例えば、ある商品をコンビニのカラーリングにして販売するっていう企画をやったこともあるし、商品を買うと限定のイベントに参加できますよといった企画の提案もしている。
- S・Mそんなこともやっているんだ!
- S・Yこういう仕事はすごくアイデア勝負。ニーズに沿っているものであれば、玩具に限らず食品や日用品とかの提案もできるから自由度がすごく高い。
- M・Y市場のニーズにあわせて柔軟に働き方を変えていくというのはまさに転機だね。
- M・S私は子どもを出産して、育休から復帰したあとに180度ぐらい仕事の感覚が変わった。現在は短時間勤務制度を利用して働いているけど、限られた時間のなかで成果をあげていくことを求められるので働き方そのものを変えなきゃいけなかった。
- M・Y何に重点をおいて働き方を変えていったの?
- M・S何を優先するかをしっかり決めながら仕事をするようになったよ。
- S・Y人に対しての見方も変わった?
- M・S変わったねー。子どもが急に体調崩すことがあるので1日がスケジュール通りにいくことはなくなっちゃって・・・何かのトラブルが起きた時でもスムーズに引継ぎができるように今まで以上にコミュニケーションをとったり情報をこまめに共有をしたり、仕事に支障が出ないようにするようになった。
- S・Yわかるー。
- M・Sでも押し付けにならないように、相手のことも気遣いながらしてるかな。
- S・Yホスピタリティね。
- 一同(笑)
- M・S自分の成長につなげるために、与えられた仕事をこなすだけでなく、新しい仕事にも積極的に取り組んでいこうと思ってるよ。
- S・Y大人になったな。
仕事で苦労した話、失敗した話などを教えてください。
- M・Yメーカーさまからいただいた、キャンペーンの事前資料が情報解禁前に店頭にでてしまったことがあったな。
キャンペーンに関わる商品写真もCGイメージで、誰も解禁前情報であると認識してなかったから、特に指示も注意もしていなかったんだけど、それがSNSでアップされて問題になった。情報管理の重要性を再認識した事案だったな。
- S・Y情報管理は難しいね。やっぱり最近はSNSが流行っているのですぐ出まわっちゃう。気を付けないとね。
- S・M映像音楽も同じことあるよ。ライブ情報とかは映像がなくても、少しでも情報が出ちゃうとわかる人もいるから、管理って本当に大事。
- M・S人事も個人情報の取り扱いは常に気をつけなきゃいけない部門だから、漏れのないように徹底しているよ。
- S・M玩具部門から映像音楽部門に異動したときは、苦労というか不安が多かったな。
考え方とか商談の仕方も全然違うし、契約の内容とか取引きの基本ルールとか全然わからなかったから大変だったんだけど、同じ部門のセールスの方や周りの方に助けてもらって、なんとか仕事を覚えながらやっていった感じだったね。
- M・S玩具部門での経験は映像音楽部門でも活きた?
- S・Mうーん、直接は活きてると感じるところは少ないけど、玩具部門で培った、物怖じしないで聞いたりやったりする姿勢は活きているかな。
- M・Y仕事の根本は変わらないからかもね。
仕事上、大切にしていることはありますか?
- M・S仕事上大切にしていることは、相手の立場に立って考えることかな。いい関係性ができてこそ、いい仕事ができると思ってるよ。
関係性を作っていくことは大切だし、相手の気持ちを全く無視して仕事をするのはフェアじゃないと思ってる。
- S・M確かに先輩・後輩関係なく、ちゃんと気持ちを考えて指示してあげないといけないよね。
- M・Sそうだね。自分の立ち振る舞いも見られてるので、きちんとするようになったかな。
- M・Y自分はお取引先さまの気持ちになって仕事をすることかな。
- S・Yお取引先さまの意見を聞くことも大事なんだけど、言いたいことはきちんと言ってあげるような誠実さも必要だよね。それぞれの気持ちになって対応をしていくことはすごく重要。どこにいっても大事なこと。
- S・Yあと「不言実行 有言実行」を大切にしている。
自分がやりたいことは、全力で周りを巻き込んでやっていく。これが有言実行。
でもやるからには自分自身に自信をもって、ぶれないことが大事。
- M・SS・Yさんって判断がすごい早いよね(笑)
- 一同(笑)
- S・Y自分がすごいせっかちなので、無駄な時間をつくるぐらいならやっちゃおうって、やっちゃう。
あと、不言実行は、もう裏工作かな。見えないところでいろいろ手を回してあげること。
- M・Sそれも大切だよね。
- M・Y自分は誠実と正確を大切にしてる。誠実さをみせて仕事をする。嘘をつかずに正直にお客さまに伝えるようにしている。正確さは当たり前のことをきちんとやるということ。一番基本のところだからなおさら大事にしているよ。
- S・M私は自分が楽しむことが大事かな。自分が興味のある仕事じゃないと無理だなと思ってるから、楽しさを伝えるときはきちんと自分も楽しみながらやってる。
企画職だからってこともあるかもしれないけどね。
- M・Y商材がエンタメだからっていうのもあって、大切にしたいものがたくさんあっていいよね。
- S・Yそうだね。
会社の魅力は何ですか?
- M・S関係する業界が幅広いからいろんな関わりが持てて、興味を持つ範囲が増えるっていうのも魅力かもね。
- S・Mうんうん。プライベートでも触れることが多い商材だから、無意識に調べてたりするよね。
- S・Yそうだね。もういろいろ雑誌とか見ちゃう。子ども向けのマンガ雑誌とかも。
- 一同見るねー(笑)
- S・Mよくよく考えるとなんか恥ずかしくないかな(笑)
- S・Yジャラジャラとキャラクターのストラップつけたりしてね(笑)
- M・Yそういうのもあってか、会社が若いよね。いい意味で元気で若い!!
- S・Yあとはいろんな人と出会えるってことかなー。会社の中でも外でも。イベントの企画とかするとそれこそいろんな部門と連携しちゃうよね。
- M・Sそういうのがやりやすい社風ではあるよね。
- M・Y働き方の選択肢が多いことも魅力かな。商材がたくさんあるから、部門を異動すると、ガラッと働き方がかわるよね。
- S・Y異動も多いから凝り固まった組織じゃなくて、入りにくいってことないね。誰が中途で新卒とかの考え方もないしね。
- M・Sやり方に固執してる人もいないしね。
- M・Yそれに、やりたいって言えば、社内でやりたいことに挑戦しやすいのもいいところだと思う。
- S・Y会社自体が新しいことにチャレンジしていってるところもいいよね。居心地がすごくいい。みんな何かに熱中しているところも。
- S・Mそうだね。50代ぐらいの人がゾンビ映画で盛り上がってることなんて、ほかの会社ではなかなか見ないよね(笑)
- 一同そうだね(笑)
- S・Yエンタメ商材を扱っているということで子どもたちのヒーローになれるところも魅力かな。
- S・M着ぐるみとか着るの?
- M・Y着ることもあるよ。サンタクロースにもなるし。売り場に立つこともあるからそういうときに子どもと触れ合ったりすると子どもたちのヒーローだなって感じる。
あと近所の子どもとすごく話が合う。
- M・Sわかる。保育園の子達とすごい盛り上がる。
- M・Y子ども心を理解し続けながら大人になるのも悪くないね。
ハピネットをどんな会社にしていきたいですか?
- S・Yいま取り扱っている商材での柱を太くしてことももちろん重要だけど今までにない他の商材で柱を増やしていくことを会社全体で考えている段階。可能性はいろいろあるのでチャレンジは続けていきたい。自由度は高いはずだから、今のまま頭が柔らかい会社であってほしい。
- M・Y海外戦略っていうのも今後ありだと思っている。もっと未来のことを考えるなら、海外を視野に入れた戦略が必要だと思う。
- M・S私は女性も含め、育児をしている人、介護をしている人、病気を抱えている人など、いろんな人が働きやすい環境をもっとつくっていきたいな。働きやすい環境にむけてはまだまだ改善の余地があると思うので、どんな人でも安心して働けて、そして活躍できるように環境をつくっていきたいと思う。
- S・M女性のリーダーももっと増えて欲しいよね。新卒採用の時とかも面接するリーダーが男性ばかりだと女性は働きづらいのかなって感じてしまう人もいるかもしれない。そうでもないんだけどね。あと女性だからこそ強みを発揮できる仕事がもっとあると思うんだよね。だからそれを目指して自分もがんばっていきたい。
- M・Yあとはいろんな意見をもっと吸い上げて実行に移しやすい会社にしたいな。もっと横断的に社内のコミュニケーションを活性化させていかなければならないと思う。そのためにも自分たちの世代が基盤をつくっていこうと思っているよ。
これから選考に進む学生へのメッセージ
- S・Yエンタメ業界は突発的なブームが起きたり急に人気がなくなるコンテンツがあったりと非常にスピードが速い業界です。
お取引先さまと共に常に『波』に乗り続けることがとても大切です。
ことコンテンツの商売においては若いメンバーの知識や感性がとても重要だと思います。
時に悩んだり壁に当たったりすることもあると思いますが、笑顔が絶えない職場なので是非一緒に新しい風を吹かせて行ければと思います。
周囲からの聞く耳は持ちつつ、自分のなかでブレない部分を一つでももって入社していただけるとうれしいです!
- M・Yセールスの仕事もそうなんですが、事前準備は大切です。自分の思いややりたいこと、伝えたいことなど考えをまとめておけば自分の意見がぶれることはないと思います。その場しのぎの回答では相手に信用してもらえなくなります。・・・時には応用力も必要ですが。志望する会社の事業内容やデータを見た上で、そこで自分が何をしたいかをはっきりさせておくことが重要だと思います。
でも、やりたいことがないなら、まずはうちの会社に入って決めるっていうのもありかなとも思います。ハピネットは自由度が高いので、入ってからやりたいことを探して、進みたい道を決めるっていうのもありかもしれない。
- S・M会社を選ぶ基準・ポイントは人それぞれかと思いますが、その基準・ポイントの軸があれば自然と自分に合う会社に巡り合えると思います。
企業調査・書類作成などやることは多いかと思いますが、働く姿をイメージしながら頑張ってください!
最近よく、人って結局自分にあったところに行くんだなと思います。なので、最初は希望した部門じゃなくても、最終的に自分がやりたいこところに行き着けるはずなので力み過ぎないようにがんばってください。
- M・S個性あふれる新入社員が毎年入ってきてとても活気ある職場です!
ハピネットは、「やりたい」と思い手をあげれば、チャレンジさせてくれる会社だと思います。もちろんチャレンジさせてもらえるためには、誠実さや努力、与えられた仕事に対しての真摯に向き合う姿勢が不可欠ですが、それを惜しまない人には機会と場所を与えてくれます。
玩具・映像音楽・ゲーム・アミューズメント・物流と、複数の業界にまたがって仕事をしているハピネットで、自分の個性を輝かせたい、チャレンジしたいという皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています!
ほかの社員紹介