ハピネットが果たす3つの責任(E・S・G)
ハピネットグループのCSRに関する姿勢について、次の3つの視点からご説明いたします。
1. E(Environment)「環境的責任」
ハピネットグループは、メーカーさまが開発・生産した膨大な種類の商品を、販売店さまに速く、正確にお届けすることで、消費者の皆さまの豊かな生活を支える重要な役割と大きな債務を担っています。そして、この役割・責務を果たすことで環境負荷の軽減にも貢献しています。
例えば、たくさんのメーカーさまの商品を一括して販売店さまにお届けすることで配送頻度を下げ、エネルギー消費を抑えたり、販売情報をメーカーさまと共有して無駄のない生産計画を支援することで、資源を有効活用していただくことが可能になります。
このように、事業活動を通じた環境への貢献を今後も積極的に行ってまいります。
2. S(Social)「社会的責任」
ハピネットグループはステークホルダーの皆さまにより成り立っております。したがって、ステークホルダーの皆さまとの双方向の対話を重視し、還元と課題の解決に取り組んでおります。
- 取引先に対する「最適流通システムの提供」
- 消費者に対する「商品」「サービス」を通じた「満足」
- 社員に対する「労働安全」「報酬」「教育」「福利厚生」
- 社会に対する「納税」「雇用創出」「地域貢献」
- 株主に対する「配当」「適正な株価の維持向上」「株主優待」
これらの取り組みにより継続的な成長を果たすことで、企業価値の最大化を実現すべく、戦略的・長期的な視点で企業の成長・発展に最適な意思決定をしていきます。
3. G(Governance)「法的・倫理的責任」
ハピネットグループでは、経営の健全性を確保すべく、経営の透明性を高め、経営環境の変化に対して、迅速かつ的確に対応できるコーポレート・ガバナンス体制の確立に努めています。
また、ビジネス倫理観として、「信義と信頼を大切にします」、「ステークホルダーとの共生を図ります」、「社会の『良き一員』としての自覚を持ちます」の3点を掲げ、それらを実践するために「倫理綱領」を定めています。
さらに、仕組みやルールを定めるだけではなく、組織横断的な「倫理向上委員会」や社長直轄の部門である内部監査室が内部統制の整備・運用を行うほか、社内外にそれぞれコンプライアンス委員会を設置し、経営と事業の双方をモニタリングする体制を採っています。