特集 新型コロナウイルス感染症に対するハピネットの取り組み:
1. 働き方における取り組み
特集 新型コロナウイルス感染症に対するハピネットの取り組み
- 1. 働き方における取り組み
- 2. 業務システムにおける取り組み
- 3. コミュニケーションにおける取り組み
新型コロナウイルス感染症の拡大によって、人との接触機会の低減が求められる中、ハピネットは従業員および関係者の安全を最優先に考え、在宅勤務や時差出勤制度などを推進しています。
在宅勤務や時差出勤制度の導入
ハピネットは、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、従業員および関係者の安全を最優先に考え、在宅勤務や時差出勤制度を導入しています。
2020年3月6日、小・中学校や高校の臨時休校が開始されたことを鑑み、自宅で保育する必要性が生じた従業員を中心に在宅勤務を開始。同年3月26日からは、全従業員を対象に原則在宅勤務を推奨し、4月6日~5月1日までの出勤率はグループ平均で約35%となりました。現在も引き続き在宅勤務を推奨しているとともに、出社せざるを得ない場合は感染リスクの高いラッシュ時を避けることができるよう時差出勤制度を設けています。
2021年1月には、「ハピネットグループ在宅勤務実施マニュアル」を配布。「基本ルール」「育児対応者ルール」「在宅勤務時に利用可能なIT環境」「禁止事項」などを掲載し、在宅勤務の運用ルール明確化することで、従業員の不安を取り除くとともに、業務の円滑な遂行に努めました。
今後も、従業員の安全確保と感染拡大の防止を図り、従業員が安心して働ける環境整備に努めるとともに、今後起こりうる自然災害などの事業継続リスクにも対応できるよう、新常態(ニューノーマル)での事業推進体制の構築を目指します。
担当者の声
(株)ハピネット コーポレート管理室 人材開発部 働き方サポートチーム 藏本 実奈子
集中できる時間と場所を個人が選べる働き方の実現を目指して
勤怠管理を担当していたことから、コロナ禍における働き方のルールづくりに携わりました。これまで会社に出社し、タイムレコーダーに勤怠を記録していたものが、自宅で働いた時間を記録するようになり、勤怠管理がある意味、個人のモラルに依存する形に変わってしまった状況で、どうすれば正しい労働時間を把握する事ができるのか、また次々と新しい方針が出される中で、今あるシステムでどうすれば対応できるのかを、工夫し続けてきました。現在もなお、突然大きな変化を迎えた労働環境の中で、従業員一人ひとりが自分にできる事を考え、事業継続に前向きに取り組んでいます。
新型コロナウイルス感染症による環境変化を機に、時差出勤や在宅勤務が可能になり、働く場所も自由に選べるようになれば、従業員の働き方は大きく変わります。家族や社会との関わりを大切にしながら、柔軟に働ける環境の実現に向けて、今後も取り組んでいきたいと思います。