デジタルトランスフォーメーション

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ハピネットグループではデジタル技術を積極的に活用することで事業の価値を高め、サステナブルな経営を実現することを目指します。​

関連するSDGs
【9】産業と技術革新の基盤をつくろう
目標・KPI 方針
ビジネス環境の激しい変化や、お客さまや社会のニーズに対応していくため、各事業部門において、各種デジタルツールを活用した業務の効率化に取り組んでいます。​
新規事業創出の支援や既存事業のさらなる活性化に向けて、デジタル・ITを活用した柔軟で効果的なDX推進体制の構築に努めています。
日々進化を続けるデジタル化社会に対応し、お客さまに新たなサービスを提供するため、デジタル技術の活用や研究を推進しています。​

デジタル化による​業務効率化の推進​

各部門でのデジタル化による業務効率化の実現

玩具事業では、膨大な商品数の受発注から出荷までを一気通貫で対応できる専用の受発注システムを開発し、その運用により、業務効率化を推進しています。運用定着を目指し、今後も継続的な開発を行います。

ビデオゲーム事業では、 ローコードツール(Power Aotomate等)、ノーコードツールを活用し、時間を要していた業務の自動化に取り組んでいます。デジタルツールの利用を促進することで、労働生産性の向上を目指し、業務効率化を進めています。

映像音楽事業では、以前よりAI-OCRの導入、運用に向けた準備を行い、2024年10月よりAI-OCRによる受注業務の運用をスタートしました。AI-OCRでは、FAXまたはメールで受信する注文書(PDF)を高い識字率で読み取ることができ、エラーが出たものに関しては、AIに学習させることで読み取りエラーを減らすことも可能です。この導入により、手入力/修正作業の削減、チェック作業の廃止など、DXによる業務効率化を実現することができました。また、今後もRPAと連携することにより、さらなる作業の自動化を推進し、他部署/カンパニーへの波及を目指します。

経営・事業戦略を実現するDX推進体制の構築

デジタルマーケティング推進​

ハピネットグループでは、社内データの活用とあわせ、アクセス解析ツールやソーシャルリスニングツールを用いたデジタルマーケティングにより、お客さまのニーズの可視化や自社の課題把握に取り組んでいます。また、需要予測にAIを活用し、事業担当者の経験や勘などの暗黙知に頼らない精度の高い意思決定を行う仕組みの構築を進めています。

デジタル活用による​​新たなサービスの創造

キャッシュレス決済に対応するカプセル玩具自動販売機の研究開発

電気を必要としないカプセル玩具自動販売機は、電源の場所に縛られずいろいろな場所に設置できるところがメリットの一つですが、昨今の国内のキャッシュレス決済の需要の高まりを受けて、キャッシュレス決済に対応するカプセル玩具自動販売機の研究を継続して行っています。

写真:キャッシュレス決済に対応するカプセル玩具自動販売機