デジタルトランスフォーメーション

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ハピネットグループではデジタル技術を積極的に活用することで事業の価値を高め、サステナブルな経営を実現することを目指します。​

デジタル化による​業務効率化の推進

ハピネットグループでは、ビジネス環境の激しい変化や、お客さまや社会のニーズに対応していくため、各事業部門において、各種デジタルツールを活用した業務の効率化に取り組んでいます。

各部門でのデジタル化による業務効率化の推進

玩具事業では、膨大な商品数の受発注から出荷までを一気通貫で対応できる専用の受発注システムを開発し、その運用により、業務効率化を推進しています。運用定着を目指し、今後も継続的な開発を行ってまいります。

ビデオゲーム事業では、DataStudio(DTS)と呼ばれるBIツールを活用し、これまで部門単位でバラバラに管理していた商品別・法人別の予約・販売・出荷などの実績データの一元化に取り組んでいます。実績データを誰でもタイムリーに確認、活用できる状態を目指し、業務効率化を進めています。

映像音楽事業では、AI-OCRの導入、運用に向けた準備を行っています。AI-OCRでは、FAXで受信した注文書をそのままデータとして読み込むことが可能で、目視でのエラーチェックにかかる時間の削減に繋がります。今後、RPAとの連携により、さらなる作業の自動化を検討しています。これらのツールの導入により、業務効率化を推進し、お取引先さまへのサービス安定化を目指してまいります。

経営・事業戦略を実現するDX推進体制の構築

ハピネットグループでは、新規事業創出の支援や既存事業のさらなる活性化に向けて、デジタル・ITを活用した柔軟で効果的なDX推進体制の構築に努めています。

デジタルマーケティング推進​

ハピネットグループでは、社内データの活用とあわせ、アクセス解析ツールやソーシャルリスニングツールを用いたデジタルマーケティングにより、お客さまのニーズの可視化や自社の課題把握に取り組んでいます。また、需要予測にAIを活用し、事業担当者の経験や勘などの暗黙知に頼らない精度の高い意思決定を行う仕組みの構築を進めています。

デジタル活用による​​新たなサービスの創造

ハピネットグループでは、日々進化を続けるデジタル化社会に対応し、お客さまに新たなサービスを提供するため、デジタル技術の活用や研究を推進しています。

キャッシュレス決済に対応するカプセル玩具自動販売機の研究開発

電気を必要としないカプセル玩具自動販売機は、電源の場所に縛られずいろいろな場所に設置できるところがメリットの一つですが、昨今の国内のキャッシュレス決済の需要の高まりを受けて、キャッシュレス決済に対応するカプセル玩具自動販売機の研究を継続して行っています。

写真:キャッシュレス決済に対応するカプセル玩具自動販売機