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特集1. 持続可能な社会づくりを学べるおもちゃを子どもたちに

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ハピネットグループは、ECサイト内に特集ページ「社会に寄り添うおもちゃ For SDGs」を開設しました。環境配慮されたおもちゃや、視覚障がいがある子どもも楽しく遊べるおもちゃなど、社会に寄り添うおもちゃの紹介・提供を通じて、SDGsが目指す持続可能な社会の実現を目指しています。

「社会に寄り添うおもちゃ For SDGs」

「社会に寄り添うおもちゃ For SDGs」は、ハピネットグループが運営するECサイト「ハピネット・オンライン」内に開設した特集ページです。「環境に配慮したおもちゃ」「共遊玩具※」「発達に合ったおもちゃ」といった3つの観点から社会に寄り添うおもちゃを集めて紹介し、特集ページからそのままご購入いただくことが可能です。

  • ※ 共遊玩具:目や耳が不自由な方でも遊んだり扱ったりしやすいよう配慮された玩具のこと。
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ECサイト「ハピネット・オンライン」内に開設した特集ページ「社会に寄り添うおもちゃ For SDGs」。

「環境に配慮したおもちゃ」ページでは、リサイクル素材など環境に配慮された素材でできたおもちゃや、電池や電気を使わずエネルギー削減・節約に長けたおもちゃ、子どもの成長に合わせて何度も遊べる工夫が施されゴミ削減と資源の保全に寄与するおもちゃなど、環境に配慮する工夫が施された商品を選定して掲載しています。おもちゃを通じて、環境への意識を高め、未来の地球のためによりよい選択ができるよう支援しています。

また「共遊玩具」ページで紹介するのは、楽しいメロディーや面白い音が出るなど音や声で遊べるおもちゃ、効果音が目に見えたり音声が文字や画像として現れたりする工夫が施されたおもちゃなど、目や耳の障がいの有無にかかわらず誰でも楽しく遊べるおもちゃです。日本玩具協会の協力の下、20社を超える玩具メーカーの中から「共遊玩具ガイドライン」に基づき共遊玩具として認められた商品を選定しました。

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「共遊玩具」のページでは、触って楽しめるおもちゃや、音や声で遊べるおもちゃなど、共遊玩具として認められた商品をカテゴライズして紹介。

「発達に合ったおもちゃ」のページでは、発達障がい児の発達支援システム開発における第一人者、中京大学現代社会学部教授・辻井正次氏監修の下、「単純遊び」「組合せ遊び」「前象徴遊び」「象徴遊び」の4つの遊びの段階別におもちゃを紹介し、子どもの発達がどの段階にあるのかを検討しながら、子どもの特性に合った玩具を選べるようにしました。

本特集ページでは、目的や子どもの特性に合わせておもちゃを選べるよう、さまざまなメーカーさまから提供されている商品を、メーカーさまの枠を越えてカテゴリ別に集約して紹介しています。また紹介した商品はそのまま購入することが可能なため、社会に寄り添うおもちゃを必要としている人が、より便利に、より簡単に商品を入手できる機会を提供しています。

遊びの場をESD(持続可能な開発のための教育)の場に

文部科学省は、国連が2015年に採択した「SDGs(持続可能な開発目標)」が目指す「持続可能な社会」の担い手を育てる教育「ESD(Education for Sustainable Development、持続可能な開発のための教育)」を推進しています。ハピネットグループは持続可能な社会づくりに向けた学習に取り組む子どもたちに、学校だけでなく遊びの場でも環境配慮や共生といった持続可能な社会づくりのための考えを養う機会を提供することも、本プロジェクトの目的のひとつとしました。

環境に配慮した素材で作られたおもちゃは処分・廃棄になっても環境にやさしいこと、長く遊べる工夫を施されたおもちゃは商品としての寿命が長く資源保全や廃棄物の低減につながること、また使用者に寄り添った「共遊玩具」のおもちゃには、障がいの有無にかかわらずみんなで遊ぶための工夫が施されていることなどを、本ページを通じて人々が知り、地球の未来や子どもたちにより良いおもちゃを選ぶ一助になることを目指しています。

メーカーさまの垣根を越えて紹介できるハピネットグループの強み

2024年5月現在、本特集ページで紹介するおもちゃは326点にのぼります。掲載・紹介する商品点数の豊富さは、50年以上中間流通業として数多くのメーカーさまとお取引をしてきたハピネットグループの強みです。

今後も、定期的な商品の入れ替えやレイアウトの更新を通じて本ページの内容の充実を図り、社会に寄り添うおもちゃの認知度向上を図るとともに、これらのおもちゃとそれを必要とするお客さまが出合う機会の創出を図っていきます。これらの活動を通じ、地球環境や共生社会について考える機会を増やすことで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

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打ち合わせ風景

担当者の声

(株)ハピネット L&Sカンパニー オンラインユニット EC企画チーム 有田圭佑

より多くの皆さまに地球環境や共生社会について考えるきっかけをつくりたい

私は本ページ制作において進行管理全般を担当しています。選定商品の確認と調整、ページデザインのラフ案、掲載文言などの確認を行いました。また社内外のハブとなり、関係各所への連絡役も担いました。

おもちゃを選定いただきました日本玩具協会や、環境配慮のポイントなどについて詳しく説明してくださったメーカーさまをはじめ、関係各所の皆さまに多大なご協力をいただきました。関係者の皆さまのおかげでリリースできた特集ページだと思っています。おかげさまで、スムーズにリリースまで進行させることができたことをありがたく思っています。

社内からは「普段からやり取りをしているメーカーさまの商材が環境に配慮されていたり、使用者に寄り添った工夫がされたりしていることを改めて知れた」という声も挙がっています。また、私自身も持続可能な社会について学ぶ機会となりました。より多くの皆さまに、これからの地球環境や共生社会について考えるきっかけをつくり、社会に配慮したおもちゃをお届けし、持続可能な社会の実現に少しでも貢献できるよう、日々尽力していく所存です。

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有田 圭佑